大型モデルをHDDへ置き、ComfyUI本体はSSDに残す構成を使っていました。ファイルがHDDにあるのに、動画生成の画面では必要なモデルが見つからない。そこで再取得する前に、実際の保存先と、ComfyUIが探す場所を照合しました。
同じ名前のファイルでも「どの種類か」で探す場所が違う
動画生成には、拡散モデル、テキストエンコーダー、VAE、LoRAなど役割の違うファイルが出てきます。例えばVAEが存在しても、VAE用の検索先にそのフォルダを登録していなければ候補に出ないことがあります。まずワークフローの不足欄から、正確なファイル名と種類を抜き出し、保存先と一件ずつ照合します。似た名前の別ファイルを代用品と判断しないのも大切です。
コピーを増やす代わりに、既存の置き場を参照させる
当時は外部ライブラリの基準フォルダを決め、追加検索パスの設定で種類ごとにディレクトリを割り当てました。基準フォルダは地図の起点、その下のディレクトリは種類別の行き先です。すでに置いたファイルを再ダウンロードせずに使えるので、別の版を間違えて増やすことも防げます。自分の環境では、設定例のドライブ文字をそのまま写さず、ボリューム名と実在するフォルダを見ます。
再起動後に確認するものを三つに分ける
まずComfyUIが起動しているか、次に起動ログに追加した検索先が出ているか、最後に画面で必要なファイル名が選べるかを見ます。起動途中に接続拒否になれば、モデル不足の判定を急がず起動状態を確認します。当時は不足していた6ファイルを検索先の設定で解消し、APIと画面で確認しました。これはモデル認識の結果で、すべての動画生成設定を確認した結果とは別です。
もう一歩、手元で確かめる
今回の構成では、HDD側にモデルの基準フォルダがあり、その下の動画モデル用フォルダと、エンコーダーやVAEを置くフォルダを別に指定しました。読者が設定する場合は、基準の場所と種類別の相対位置を紙に書き、実際に連結したパスを開けるか確かめます。たとえば基準と相対位置の両方に同じフォルダ名を入れると、存在しない二重のパスを探すことになります。
検索一覧にファイルが出ても、ワークフローに古いファイル名が選ばれたままなら、読み込み時に失敗することがあります。そこで候補に出たかと、その候補を選択して不足表示が解消したかを分けます。モデルが使えるという判定は、さらに小さな入力で生成まで通してから行います。
AIへの依頼例
ワークフローが要求する正確なファイル名と種類を先に書き出す。HDDにあるものは再取得せず検索先を設定する。再起動後にログ、モデル一覧、不足表示の三つを確認する。
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