家計管理アプリを試作したとき、Androidの端末を持っていなかったので、Windows上に仮想端末を用意しました。見た目はPCでも確認できますが、支出の登録からホームの残高まで、画面を触って数字が変わるかを確かめたい。その目的で検証を組みました。
最初に、登録する一件と期待する変化を決める
例えば架空の残高10,000円から食費800円を登録すると、残高は9,200円になります。履歴には食費800円が一件だけ出るはずです。これを先に決めておくと、ボタンが押せるだけで満足せず、保存、履歴、残高の更新まで追えます。カテゴリーが違うのに総額だけ合う、連打で二件入る、といった不具合にも気づきやすくなります。
仮想端末を作る前に環境を確かめる
エミュレーターはPC上にAndroid端末の環境を再現するソフトです。まず仮想化、空き容量、開発ツールの有無を調べ、Android StudioとSDKを用意しました。当時はPixel 5の仮想端末を使い、Expo Goから試作を起動しました。Expo Goは開発中のアプリを開くための環境で、画面に出る開発メニューもあります。開発用の起動、配布用アプリの生成、実機での確認はそれぞれ別の工程です。
画面数より、通した操作を記録する
当時は取引の追加、履歴への反映、ホームの表示を確認しました。自分のアプリなら、その後に同じ端末で起動し直して記録が残るか、削除や訂正で残高が戻るかも確認します。表示される数字の前後を残すと、あとで修正しても同じ試験を使えます。実際の口座や支出履歴の代わりに、最初は答えを暗算できる架空データで十分です。
もう一歩、手元で確かめる
仮想端末でボタンが押せないとき、アプリ側の不具合とは限りません。起動していない、PCと開発用アプリの接続が切れた、画面が開いた後に操作が失敗した、の三段階で確認します。画面が起動した状態なら、取引追加の前後を撮り、値と画面遷移を記録すると、再現を頼む相手も状況が分かります。
また、900円の支出を800円へ訂正したとき、100円だけ残高が増えるか、履歴の行が更新されるかを別々に見ると、単純な「追加」だけでは見えない問題を試せます。これは追加の検証例です。当時の完了記録と、自分のアプリでさらに確かめる項目を分けて使えます。
AIへの依頼例
実機を持っていないので仮想端末で開く。金額の分かる架空の支出を1件追加し、履歴と残高を確認する。環境、操作、期待値、結果を記録し、配布用のビルドや実機確認とは区別する。
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